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青い海へと続く道

ラリーカーを中心とした車の模型や、備忘録的ブログでございます

TA64 セリカ(2)

どうもこんにちは。

TA64ですが、どの仕様にしようかと思いまして。
Belgaも考えたんですが、中東選手権のマルボロカラーにしようと思います。

画像が見つからなかったので、ラリーカーズがら。これです。



1984年のオマーンラリー、ドライバーは、M.ビン.スライエムです。結果はリタイアでした。

作るにあたって、懸案というか厄介なのがマルボロカラーの塗装です。
マルボロカラーを蛍光レッドで再現することになりますが、これが厄介。

クリアーを吹いたらデカールに悪さしたり、隠蔽力が低かったり、塗り分けが滲んだり、とにかくめんどい。

今回、マルボロカラーを塗装するにあたって、手持ちと併せて何種類か揃えてみました。



ちょっと、揃えすぎた。。

尚、マルボロカラーでお約束となっている、フィニッシャーズのMP4レッドは、
良いのは分かっているんですが、ツーコートなのと、お値段が張りますので敢えて今回は
揃えませんでした。(だってー、高いんだもん・・)
また、蛍光マルボロカラー界ナンバーワンの呼び声も高い、アサヒペンの油性スプレーも手に入りませんでした。

事前に、プラ板のチップを用意して、それぞれ塗装テストを行いました。
尚、感想はあくまでワタシの感覚ですので、あしからず。
 
まず、テストを行ったのがこれです。

    

アサヒペン水性、アクリジョン、ファレホです。いずれも水性ですが、上手く塗れば
ウレタンコートでいけるか、と思いましたが、私の腕では上手く塗装出来ず、今回は
採用見送り。なんか、水性はいろいろ難しいです。
ファレホは、良さげなんですが、扱いが難しいです。(ファレホは、ボークス取り扱いの、スペイン製水性カラーです)


次に、タミヤのスプレーです。
画像は、5年前くらいに作った635ですが、タミヤのスプレーを使用し、クレオスの
クリアーを吹いたものです。

 

作品の出来、画像は悪いですが、退色や滲みもなく、いい感じです。デカールは、確かMSMクリエーションだったと思います。フロントフェンダーに白字のデカールが貼られていますが、滲んでいませんでした。
タミヤのスプレーでもいいんじゃね?とも思いましたが、芸がないので却下(笑)すんません。



次はガイアです。
染料系でいかにも蛍光といった色彩です。意外と隠蔽力もありました。
ただ、染料系とあって、滲みが心配です。


フィニッシャーズのルミレッドです。
隠蔽、発色ともに文句なしですが、今回のマルボロレッドに使うには赤すぎました。

 
クレオスです。
塗料をカプセルで包んでいるため、滲みや退色が少ないとの売りです。
蛍光寄りの明るい色調ですが、隠蔽力、発色とも高く、かなり良いと思います。


最後は、バルケッタの蛍光レッドです。
顔料系であり、デカールへの滲みもなく、クリアコートも問題なしが売りです。
ガイアのOEMみたいです。
クレオスよりも落ち着いた色調で、隠蔽力も良いです。
1瓶800円と安くはないですが、50ml入りであり、1mlあたりの単価は16円と、
クレオスと同じです。

で、結局は、



バルケッタを採用しました。

クレオスでも良かったのですが、バルケッタの蛍光レッドを使ってみたかったんです。

ただし、クレオスであれば入手性も高いですし、カーモデルを作るのであれば、10mlの内容量でちょうど良いと思います。明るい蛍光色調でもよければ、クレオスでもまったく問題ないと思います。
バルケッタは、どこでも売っている、というわけではありませんし、カーモデル1台作るのであれば、50mlは多いのかな、と思います。しかしながら、今回の塗料の中ではワタシの理想に一番近かったので採用となりました。
蛍光レッド塗装後に、クリアーも吹いておきました。一応、染みあがり防止で。
 
 
で、今回はTABUのデカールを貼りました。
微妙にドアのゼッケン部分が大きいようですが、おおむね貼りやすかったです。



乾燥後、ウレタンクリアを吹きました。



今のところ、デカールも大丈夫そうですね。
塗りわけ部分も、滲んでないです。


さ、シャーシ行きましょう。






本当は、比較表とか用いて、ひとつひとつしっかり検証、実験してみたかったんですが、
くじけました。
なので、半端な内容になってしまいましたが、ずっとこういうのやってみたかったので、
なんかうれしい(笑)
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ン十年ぶりに模型を再開した出戻り野郎です。下手は重々承知ですが、皆様に見られるのを意識することで、きっと上手くなると信じて、日々頑張ります。上手くなりたいなあ。
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